こんにちは、卓くまです🐻🏓
表ソフトを探していると、「自分からガンガン攻めたい」という人もいれば、
「ナックルやブロックで相手を崩したい」という人もいると思います。
今回比較するVICTAS「VO>102」とニッタク「ドナックル」は、まさにその両極端にいるような2枚です。
どちらも表ソフトですが、実際に打ってみると使い方はかなり違いました。
「VO>102とドナックルならどっちが自分に合う?」
「攻撃しやすいのは?」
「ブロックやレシーブが楽なのは?」
そんな疑問に、実際に試打した感覚をもとに答えていきます。
結論|攻撃するならVO>102、変化とブロックならドナックル
先に結論から。
自分からミートやスマッシュで攻めて得点したいならVO>102。
ブロックやナックルで相手に打たせてミスを誘いたいならドナックル。
この基準で選ぶといいと思います。
| 比較項目 | VO>102 | ドナックル |
|---|---|---|
| スピード | ◎ | △ |
| 攻撃力 | ◎ | ○ |
| ナックル・変化 | ○ | ◎ |
| ミート・スマッシュ | ◎ | ○ |
| ブロック | △〜○ | ◎ |
| 台上の扱いやすさ | △ | ◎ |
| 回転の影響を受けにくさ | ○ | ◎ |
| 自分から決める | ◎ | △〜○ |
| 相手のミスを誘う | ○ | ◎ |
| おすすめタイプ | 超攻撃型 | 前陣変化・攻守型 |
VO>102は「自分が打って点を取るラバー」。
ドナックルは「相手に打たせて崩すラバー」。
この違いを理解しておけば、かなり選びやすくなります。
VO>102は「攻撃は最大の防御」という表ソフト
VO>102を初めて打ったときに一番印象に残ったのが、
「とにかくボールが飛び出す」ということでした。
スポンジ自体は柔らかめですが、打ってみるとボールを長く持つ感じより、
パチン!と前へ飛び出す感覚がかなり強いです。
VICTAS公式でもVO>102は、ブロックよりも攻撃力を優先した「超攻撃的なハイエナジーテンション表ソフト」とされています。
大きめの粒を横目に配置した設計です。
自分からしっかり振ったときに、「表ソフトで攻撃している!」という爽快感があります。
ドナックルは「普通に返した球が嫌らしい」
一方のドナックル。打ったときの印象は、「かなり粒高っぽい感覚があるな」でした。
もちろん分類上は表ソフトです。
ニッタク公式でも「変化系」の表ソフトとして販売されていて、粒高に近い粒形状を採用しています。
粒配列は縦目。公式性能値でも「変化11.75」と変化性能の高さが特徴になっています。
VO>102のように「打った瞬間、速い!」というタイプではありません。
でも普通にブロックしたり、台上で返したりした球が、相手からすると妙に打ちづらい。
ここがドナックルのおもしろさです。
ナックルを出しやすく、相手のタイミングや回転感覚をズラしていく。
自分が強打して点を取るというより、
相手に気持ちよく打たせないことで点につなげるラバーだと感じました。
スピード・攻撃力ならVO>102
攻撃性能については、かなり分かりやすいです。
VO>102の方が圧倒的に攻撃しやすいと感じました。
特にミート打ちやスマッシュ。
VO>102はボールを前へ押し出してくれるので、自分から仕掛けたときの威力が出しやすいです。
「チャンスボールが来たら一発で決めたい」
「バック表でどんどんミートしたい」
「前陣でテンポを上げて攻撃したい」
こんな人ならVO>102の良さをかなり感じられると思います。
逆にドナックルは、攻撃できないラバーではありません。
ニッタク公式も、ナックルだけではなく「表ラバーならではのアタック効果」を特徴として挙げています。
攻撃そのものの威力で勝負するラバーではないと思いました。
ドナックルの場合は、ナックルやブロックで相手を崩してから、甘くなったところを攻撃するイメージの方が合っています。
ブロックならドナックルがかなり楽
ブロックに関しては、ドナックルの方がかなりやりやすかったです。
弾みが抑えられていて、相手のドライブに対して角度を合わせるだけでも台に収まりやすい。
しかも返ったボールがナックル気味になるので、相手が次のドライブを打ちづらそうにする場面がありました。
「とりあえず止める」ということに関しては優秀でした。
VO>102でもブロックはできます。
ただ、打った印象ではラバー自体の飛び出しが強いので、力を抜いて止めようとするとオーバーしやすい。
VO>102は受け身になるより、
ブロックでも少し自分から押したり、カウンター気味にしたりする方が使いやすいと感じました。
レシーブ・台上はドナックルの方が扱いやすかった
VO>102で少し苦労したのが台上です。
ツッツキやストップをしようとしても、回転をかけ切る前にボールがポンと飛び出してしまうことがあります。
特に弾むラケットと組み合わせると、
「ちょっと触っただけなのに飛んでいった」ということがありました。
一方、ドナックルは相手の回転の影響を受けにくく感じました。
サーブに対しても、「とりあえず面を合わせて返す」というプレーがかなりやりやすいです。
表ソフトや粒高を使う人の中には、「レシーブを安定させたい」という理由で異質ラバーを選ぶ人もいると思います。そういう人なら、ドナックルの方が使いやすく感じる可能性があります。
ナックル・変化ならドナックル
ここもドナックルです。
VO>102も表ソフトなので、裏ソフトと比べればナックル気味のボールは出せます。
ただVO>102の一番の魅力は、そこではありません。
VO>102は変化よりも攻撃力を活かしたい。
一方ドナックルは、名前の通りナックルを武器にしやすい。
ニッタク公式でも「ナックル中心のアタック攻撃」とされ、粒高効果によるナックルと表ソフトの攻撃性能を組み合わせる設計になっています。
「ただ返しているだけなのに相手が嫌そう」
と感じるのはドナックルでした。相手が気持ちよくドライブしているところにナックルを混ぜる。
少しタイミングがズレる。次のボールが甘くなる。
こういう展開を作れるのがドナックルの強みです。
安定感は「何をするか」で変わる
ここは少し注意が必要です。「どちらが安定しますか?」
と聞かれると、プレーによって答えが変わります。
攻撃するときの安定感ならVO>102。
自分からミートやスマッシュを打っていくときは、かなり気持ちよく飛んでくれます。
ブロック・レシーブの安定感ならドナックル。
相手のボールを利用して返すプレーでは、ドナックルの方が安心感がありました。
ただしドナックルには独特の球質があります。
相手だけではなく、自分自身も最初はボールの飛び方に戸惑うことがあります。
「貼った瞬間から何でも簡単」
という意味ではありません。
ある程度使って、角度や距離感に慣れる必要はあります。
VO>102がおすすめなのはこんな人
VO>102を選んだ方がいいのは、
「表ソフトを使って、自分から点を取りたい人」です。
特に合うと思うのは、前陣でミートやスマッシュを多用するタイプ。
チャンスが来るのを待つというより、自分から仕掛けて相手より先に攻撃する。
そういう選手にはかなり面白いと思います。
「ブロックでしのぎたい」
「台上を細かくコントロールしたい」
「相手のミスを待ちたい」
というタイプなら、VO>102の飛び出しの良さが逆に扱いづらく感じるかもしれません。
ドナックルがおすすめなのはこんな人
ドナックルがおすすめなのは、
「自分のスピードより、相手のやりにくさを優先したい人」です。
前陣でブロックする。
ナックルを入れる。
台上で相手の回転を受け流す。
甘くなったら攻撃する。
こういう卓球と相性が良いと思います。
粒高を使っている人が、
「もう少し攻撃もしたい」
と考えたときにも候補になります。
逆に、表ソフトらしい爽快なミート打ちやスピードを最優先するなら、VO>102の方が分かりやすく楽しめます。
VO>102とドナックルで迷ったら「どうやって点を取るか」を考える
この2枚で迷っているなら、性能表だけを見比べるより、
自分が試合でどうやって1点を取りたいのか
を考えてみてください。
VO>102なら、
自分から先に仕掛ける
→ ミート・スマッシュ
→ スピードで押し切る
という卓球。
ドナックルなら、
相手に打たせる
→ ブロック・ナックルで崩す
→ 甘くなった球を狙う
という卓球です。
同じ表ソフトでも、得点までの流れがかなり違います。
ここで選ぶのが一番分かりやすいと思います。

まとめ|攻撃のVO>102、ナックル・ブロックのドナックル
VO>102とドナックルを実際に打ち比べると、同じ表ソフトでもかなり性格が違います。
最後にもう一度まとめると、
スピード・ミート・スマッシュ・自分から攻撃
→ VO>102
ナックル・ブロック・レシーブ・相手を崩す
→ ドナックル
「表ソフト=全部同じようなもの」
と思っている人ほど、この2枚を比べるとおもしろいと思います。
攻撃して相手を打ち抜くのか。
変化で相手に打たせにくくするのか。
まずは自分がどんな形で点を取りたいのかから選んでみてください🐻🏓
そして、「この2枚以外も含めて、自分にはどの表ソフトが合うの?」
という方は、卓くまの表ソフトラバー診断も使ってみてください。
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