「卓くまの卓球ラボ」へようこそ。
今回は、2026年春に注目されている新商品ラバー、VICTASの「ゼグナ」と「ゼグナスピン」の2枚を分かりやすく比較・解説していきます🐻
用具選びは卓球上達の鍵です。
今回の新ラバーもそれぞれに明確な個性があります。実際に試打してみて感じたことも交えながらご紹介しますので、「どちらが自分に合っているかな?」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください🐻
「ゼグナ」は永遠にラリーが続く!?安定感抜群の「ゼグナ」
まずは、スポンジ硬度47.5度の「ゼグナ」です。
粘着ラバー(チャイラバ)の中では比較的柔らかく感じる、マイルドな打球感が特徴です。
- 圧倒的な弧線と深さ ループドライブの回転量が非常に多く、相手コートの深いところにグッと沈み込むボールが打てます。
- 中・後陣でのラリーに強い 台から少し下がって引き合いをした時の「球の伸び」が素晴らしく、威力でゴリ押しするというよりは「とにかく安定して入り続ける」安心感があります。
- 相手が嫌がる球質 打っている本人は柔らかく感じても、相手からすると「取りづらい、嫌な変化のあるボール」になりやすいのが強みです。
💡こんな方におすすめ
前陣での一発の威力よりも、回転量とラリーの安定感を求めている方にぴったりです。
女性プレイヤーでもドライブがかけやすい印象を受けました。
バランスと決定力を両立した「ゼグナスピン」
続いて、スポンジ硬度52.5度とやや硬めの「ゼグナスピン」です。
「ゼグナ」と比べると、よりまとまりのある高性能な粘着テンションラバーといった印象です。
- 前陣でも後陣でも戦える万能性 どこからでもバランス良く打つことができ、いざという時には一発で打ち抜くスピードと威力を持っています。
- チャイラバらしい打ち方で真価を発揮 上から少しボールを「ぶつける」ような打ち方をすると、より質の高いボールが出ます。
- 高い総合力 弧線の高さやクセの強さは「ゼグナ」に譲りますが、その分扱いやすく、スピード感のあるまとまったボールが打てます。
💡 こんな方におすすめ ある程度のスイングスピードがあり、チャンスボールは一撃で決め切りたい方、粘着テンションの良さをバランス良く引き出したい方におすすめです。
「ゼグナ」VS「ゼグナスピン」実際に試打して感じたこと
フォアハンド・バックハンド・台上技術・サービスやツッツキ・カットなど、さまざまな技術で試してみました。
技術別に感じた違いをまとめます。
フォアハンド・パワードライブ
「ゼグナスピン」は硬めのスポンジとシートの強い粘着を生かした、いわゆる「一発系」のパワードライブが非常に気持ちよく決まりました。
もともと中国ラバーに慣れている方であれば、使いやすさと威力を両立して感じられるはずです。
スイングスピードが速く、パワーに自信がある方のフォアハンドには特に相性が良い印象です。
バックハンド・台上技術
一方「ゼグナ」は、バックハンドの技術全般が非常にやりやすく感じました。
ブロック、ツッツキ、バックドライブとどれも扱いやすく、後ろに下がってからでもしっかり飛距離が出せます。
チキータやフォア前のフリック、バウンド直後を捉えたツッツキなど、台上技術も両方のラバーで非常にやりやすく、ブロックは少し伸ばすように打球するとより安定しました。
ドライブ全般(対下回転含む)
「ゼグナスピン」はループでもスピード系のドライブでも、対下回転からのドライブが好調でした。
体をしっかり使って上からボールを「ぶつける」ように打つと、性能を存分に発揮できます。
「ゼグナ」はどの技術でもボールが台に収まりやすく、安定感という点では一歩リードしている印象です。
サービス・ツッツキ
「ゼグナスピン」は硬めのスポンジならではの強い回転がかかり、サービスやツッツキの質は「さすが粘着」と感じる仕上がりでした。
ただし硬めであるぶん、使い手を選ぶ面もあります。
「ゼグナ」は台上のツッツキを切ったり切らなかったりするような細かい技術がやりやすく、微粘着ラバーを使っている方のバックには特に相性が良いと感じました。
「ゼグナ」VS「ゼグナスピン」価格について
定価は6,200円です。
純粋な中国製粘着ラバーとしては少し高めの設定ですが、用具全体の価格が上がっていることや、他のラバーにはない独特の性能を考えると、プレースタイルに合う方には試す価値がある一枚です。
ネット価格だと4000円で手に入ることも🐻
「ゼグナ」VS「ゼグナスピン」 まとめ あなたに合うのはどっち?
高いラバーからの乗り換えというよりは、これからステップアップしていくプレイヤーに寄り添ってくれる性能を持っています。
| 選び方 | おすすめのラバー |
|---|---|
| 回転量とラリーの安定感(クセ球)で勝負するなら | ゼグナ |
| スピード、威力、総合的なバランスを求めるなら | ゼグナスピン |
| 台上技術やバックハンドの操作性を重視するなら | ゼグナ |
| パワードライブで一発を決めたいなら | ゼグナスピン |
自分のプレースタイルに合わせて、ぜひぴったりの1枚を見つけてみてください🐻

