こんにちは、卓くまです🐻🏓
表ソフトを選んでいると
「回転もかけたいし、スピードも欲しい」
「でも試合ではブロックや台上も安定させたい」
というところで迷うことがあります。
そんなとき比較したくなるのが、ヤサカのスピネイトとニッタクのモリストSPです。
どちらも攻撃に使いやすい表ソフトですが、実際に使った印象はかなり違います。
スピネイトは、自分から回転とスピードを出して攻めるラバー。
モリストSPは、安定感をベースに、表ソフトらしい変化で相手を崩すラバー。
今回は、スピード・回転・ブロック・台上・変化などを比べながら、「結局どっちを選べばいいの?」というところまで分かりやすくまとめます。
結論|攻撃するならスピネイト、安定と変化ならモリストSP
先に結論です。
ドライブ、フリック、スマッシュなど自分からどんどん攻めたいならスピネイト。
ブロックや台上を安定させながら、ナックルや変化で相手を崩したいならモリストSP。
この選び方が一番分かりやすいと思います。
| 比較項目 | スピネイト | モリストSP |
|---|---|---|
| スピード | ◎ | ○〜◎ |
| 回転 | ◎ | ○ |
| ミート・スマッシュ | ◎ | ◎ |
| ドライブ | ◎ | ○ |
| ブロック | △〜○ | ◎ |
| 台上 | △〜○ | ◎ |
| 自然な変化 | ○ | ◎ |
| ナックル | ○ | ◎ |
| 攻撃力 | ◎ | ○〜◎ |
| 安定感 | ○ | ◎ |
| 向いているタイプ | 超攻撃型 | 万能・変化型 |
スピネイト=攻めて勝つ
モリストSP=崩して勝つ
という違いがあります。
ここを基準にすると、かなり選びやすくなります。
スピネイトは「表ソフトでも回転をかけて攻めたい人」向け
スピネイトを打って最初に感じたのは、「弾むな」ということでした。
今回使ったのは中厚ですが、それでも十分すぎるくらい飛びます。
スポンジは硬めで、インパクトした瞬間にボールが前へ出ていく感じが強いです。
ただ、単純なスピード系というわけではありません。
シートの引っかかりが良く、表ソフトなのにボールを擦って回転をかけやすい。
ループドライブのように、下から持ち上げて回転をかけるという打ち方もしやすかったです。
なのでスピネイトは、「表ソフトにしたらドライブができなくなるのが不安」
という人にも面白いラバーだと思います。
モリストSPは「とっさの一本」がとにかく安定する
一方、モリストSP。
こちらを一言で表すなら、試合で使いやすい。これに尽きます。
スピネイトのような爆発的な弾みではありません。、
「ここは絶対入れたい」
という場面で、ボールが思った以上に収まってくれます。
ブロック、台上、ラリー。
どの技術も大きく崩れにくい。
特に試合では、完璧な体勢でボールを打てる場面ばかりではありません。
少し詰まったり、相手に先に攻められたり、とっさにラケットを出したり。
そういう場面で、「とりあえず一本返せる」
という安心感があります。
これがモリストSPの強さだと思います。
スピードならスピネイト
純粋なスピード感は、スピネイトの方が上だと感じました。特に自分から振ったときです。
スマッシュやミートで、パチン!
と当てると、かなり速いボールが出ます。
フリックも同じで、台上から先手を取るプレーとは相性が良いです。
モリストSPも決して遅くありません。
前陣なら十分なスピードが出ます。
一発で抜くスピードというより速いボールと変化するボールを混ぜるという使い方の方が合っています。
「スピードで押したい」ならスピネイト。
「スピードだけに頼らず球質で崩したい」
ならモリストSPです。
回転性能もスピネイトが強い
回転をかける技術も、僕はスピネイトの方がやりやすかったです。
ドライブを打ったときに、シートがボールをしっかり引っかけてくれます。
表ソフトというと「擦るより弾く」というイメージがありますが、スピネイトはかなり擦れます。
ドライブで持ち上げる
カウンターで回転をかけ返す
台上からフリックするという攻撃がやりやすい。
モリストSPでも回転はかけられます。
ただ、モリストSPの良さはそこだけではありません。
回転をかけたように見えるボールと、ナックル気味のボールが混ざる。
この回転差が相手にとって嫌なんです。
自分からしっかり回転をかける → スピネイト
回転差で相手を惑わせる → モリストSP
という違いがあります。
ブロックならモリストSPがかなり楽
ここはモリストSPです。
スピネイトは弾みが強いので、当てるだけのブロックだとボールが飛びすぎることがあります。
特に相手のドライブが強いと「ちょっと面を合わせただけなのにオーバーした」ということがあります。
自分から抑えたり、少し前へ押したりする技術が必要です。
一方、モリストSPはブロックがかなり安定します。相手のボールを利用して返しやすく
しかも返球がただの棒球になりにくい。何気なくブロックしたボールがナックル気味になって、相手が次のボールを落とす。
こういう得点が出ます。
なのでブロックを得点パターンにしたいならモリストSPの方が使いやすいと思います。
表ソフトらしい「いやらしさ」はモリストSP
スピネイトはかなり高性能ですが、勝手に変化して相手が嫌がるラバーというタイプではありません。
自分が良いボールを打てば、そのまま良いボールが出る。そういう素直さがあります。
モリストSPは少し違います。
普通に打っただけなのに、「思ったより回転がない」
「急に落ちた」
「ナックルっぽくてタイミングが合わない」という球が出やすい。
これがモリストSPの面白さです。
自分からものすごいことをしているわけではないのに、相手が勝手にミスしてくれることがあります。
試合になると、このいやらしさはかなり大きな武器です。
台上技術はモリストSPの方が安心
ツッツキやストップでも違いがあります。
スピネイトは弾みが強いため、短く止める技術は少し難しいです。
特に中厚でも十分飛ぶので、
ストップしようとして浮く
ツッツキが長くなる
ということがありました。
スピネイトで台上を安定させるなら、ラケット側の弾みを抑えるのもアリだと思います。
逆にモリストSPは、台上でも暴れにくい。
回転の影響も比較的受けにくく、短く止める・ナックル気味に返す・少し押すという選択肢を作りやすいです。
試合でレシーブから崩れたくない人には、モリストSPの安心感は大きいと思います。
攻撃力ならスピネイト
ここまで読むとモリストSPが万能に見えるかもしれません。
ただし、自分から攻撃したときの爽快感はスピネイトです。
特に良かったのが、
ドライブ
スマッシュ
フリック
カウンター
のような自分から仕掛ける技術。
硬めのスポンジがしっかり反発してくれるので、強くインパクトしたときに威力が出ます。
相手に打たせる前に、「自分が先に仕掛けて終わらせる」
という卓球なら、スピネイトの性能を活かしやすいです。
モリストSPは、
一発の攻撃力より、ラリーの中でミスを減らして相手を崩すというタイプ。
ここは好みが分かれます。
裏ソフトから表ソフトへ変更するなら?
裏ソフトから変更する人なら、僕はスピネイトの方が入りやすいと思います。
理由は回転をかける感覚が残っているからです。
裏ソフトで使っていた、
ドライブ
フリック
カウンター
といった打法を比較的そのまま使いやすい。
いきなり、「全部ミートで打ってください」というラバーではありません。
一方モリストSPは、
表ソフト特有の
弾く
当てる
ナックルを使う
ブロックで変化を出す
という技術を覚えるほど面白くなります。
裏ソフトの感覚を残したい → スピネイト
表ソフトらしい戦い方を覚えたい → モリストSP
という選び方もできます。
スピネイトがおすすめなのはこんな人
スピネイトは、自分からどんどん点を取りにいく人に向いています。
特に、裏ソフトから表ソフトへの変更を考えていて、「回転もスピードも落としたくない」という人には面白い選択肢です。
ドライブとミートを両方使いたい人にも合います。
反対に、ブロック主体でとにかく安定させたい人には、弾みの強さが少し扱いにくく感じるかもしれません。
モリストSPがおすすめなのはこんな人
モリストSPは、試合でミスを減らしながら相手を嫌がらせたい人向けです。
自分からガンガン打つだけでなく、
ブロック
台上
ナックル
ラリー
を組み合わせて相手を崩したい。
そんな人とはかなり相性が良いです。
「一発の威力より、試合で勝ちやすいラバーが欲しい」
という人なら、モリストSPの良さを感じやすいと思います。
迷ったら「自分から決めるか、相手を崩すか」で選ぶ
この2枚で迷ったら、ここで決めます。
自分から先に仕掛けて点を取りたい
スピネイト。
相手のボールを利用しながら、変化と安定感で点を取りたい
モリストSP。
同じ表ソフトでも、得点までの考え方がかなり違います。
スペックの数字だけを見るより、この違いで選んだ方が失敗しにくいです。

卓くまならどっちを選ぶ?
卓くまなら、試合で使うことを考えるとモリストSPを選びます。
「困ったときに何とかしてくれる」感じがあるからです。
完璧な体勢ならスピネイトの攻撃力はかなり魅力的です。
でも試合では、
詰まる
先に攻められる
サーブが分かりにくい
緊張する
という場面が必ずあります。
そこでブロックや台上が安定して、さらに相手が嫌がる変化まで出てくれるモリストSPは頼りになります。
「ブロックして待つより、自分から全部打っていきたい!」
という人なら迷わずスピネイトでいいと思います。
これは優劣ではなく、戦い方の違いです。
まとめ|攻撃のスピネイト、安定と変化のモリストSP
スピネイトとモリストSPは、どちらも攻撃に使える表ソフトですが、性格はかなり違います。
スピネイトは、回転・スピード・攻撃力を活かして自分から仕掛けるラバー。
モリストSPは、安定感をベースにナックルや変化を混ぜて相手を崩すラバー。
迷ったら、
ドライブ・フリック・スマッシュで攻めたい → スピネイト
ブロック・台上・変化を使って試合を組み立てたい → モリストSP
で選んでみてください。
「どちらも良さそうで、まだ決められない」という方は、卓くまの表ソフトラバー診断も使ってみてください🐻🏓
自分のプレースタイルから、どんなタイプの表ソフトが合いそうかチェックできます。

