スペクトルS1 vs インパーシャルXS|違いを比較!回転・変化・初心者向きはどっち?

こんにちは、卓くまです🐻🏓

表ソフトを探していると、候補に入りやすいのがVICTASのスペクトルS1バタフライのインパーシャルXS

どちらもクセが強すぎるタイプではなく、攻撃にも使いやすい表ソフトです。

「ミートやブロックを中心に表らしい球を出したい」

「表ソフトにしてもドライブやツッツキで回転をかけたい」

では、選ぶラバーが変わってきます。

この2枚を調べていくと、方向性はかなりハッキリしています。

目次

結論|表ソフトらしいスピードと変化ならスペクトルS1、回転ならインパーシャルXS

先に結論です。

ミート・ブロック・ナックルなど、表ソフトらしいプレーを安定させたいならスペクトルS1。

ドライブ・ツッツキなど、回転をかけるプレーまで積極的に使いたいならインパーシャルXS。

この基準で選ぶと分かりやすいです。

比較スペクトルS1インパーシャルXS
特徴スピード・変化・安定感回転・攻撃・万能性
ミート
ドライブ
ナックル
ブロック
ツッツキ○〜◎
自然な変化
球持ちやや短め長め
弾み控えめ〜標準やや強め
初めての表
裏ソフトから変更

スペクトルS1は「派手じゃないけど試合で使いやすい」表ソフト

スペクトルS1を調べていて一番印象的なのが、

「勝手に飛びすぎない」という評価です。

テンション系表ソフトのように、軽く当てただけでボールがポンと飛び出す感じではありません。

ボールを当てたときに、パチン!というより、ラケットまで打球感がしっかり伝わってくる。

そんな少し素直な感覚に近いです。

テンション系のように勝手に食い込んだり飛んだりする感じが少なく、「木で打っているような感触」「手に感覚が伝わりやすい」といった評価が見られます。

これが試合では結構ありがたいと思います。

表ソフトは弾みすぎると、

「ブロックしたらオーバーした」

「台上でちょっと触っただけなのに飛んでいった」

ということがあります。

スペクトルS1はそこが比較的おとなしく、自分で飛ばした分だけ飛んでくれるタイプと考えるとイメージしやすいです。


ミート打ちはスペクトルS1らしい気持ちよさがある

スペクトルS1はVICTASでは「スピード系高弾性表ソフト」に分類されています。

なので、やはり得意なのはミート系。ボールを薄く擦り上げるというより、

ボールの後ろをしっかり捉えて、前へ押し出す。

こういう打ち方と相性が良いです。

スマッシュや角度打ちのしやすさ、前陣での扱いやすさを評価する声があります。

ただし、VO>102のようなテンション系表ソフトと比べると、

勝手にものすごいスピードが出るタイプではありません。

ここは好みが分かれるところ。

「ラバーに飛ばしてほしい」

という人には少し物足りないかもしれません。

「自分で打った感覚が欲しい」
「飛びすぎない方が安心できる」

という人には、かなり扱いやすい方向性だと思います。


スペクトルS1の一番おもしろいところはブロックと変化

個人的に、このラバーの特徴として一番注目したいのがブロックです。

スペクトルS1はただ止めるだけでも、表ソフトらしいナックル系のボールを作りやすい。

テンション系のようにボールが勝手に深く飛んでいきにくいので、相手のドライブを利用して、

ポンッと当てて返す。このプレーがやりやすいと感じました。。

しかも、その返球が相手にとっては意外と嫌みたいです。

「ブロックが台に収まりやすい」「ナックル系のボールになって相手のミスを誘いやすい」と感じました。

これがインパーシャルXSとの大きな違いです。


インパーシャルXSはボールを「掴んでいる感覚」が強い

一方のインパーシャルXS。

実際に打ってみて、「表ソフトなのに、かなりボールを持つな」と感じたラバーです。

スペクトルS1のような、

当てる → 球離れする

という表ソフトらしい感覚より、

シートでボールを掴む → 自分で回転をかけて飛ばす

という感覚が強いです。

バタフライ公式でも、インパーシャルXSには回転をかけやすい台形型の粒を横目に配置し、ドライブやツッツキなどの回転性能を引き出していると説明されています。

だから、裏ソフトを使っている人が表に変更しても、

「全然ボールが持てない!」

という違和感は比較的少ないと思います。


ドライブならインパーシャルXSがかなり有利

「ドライブをしっかり打ちたい」

ならインパーシャルXSを選ぶのがおすすめです。

低いボールに対しても、シートに引っかける感覚があります。

擦って持ち上げると弧線が作れるので、

「表だから全部ミートで処理しないといけない」という感じがありません。

バック表でも、

ミート
ドライブ
カウンター

を使い分けたい人にはかなり面白いです。

バタフライも「威力あるドライブを可能にするスピン系ハイテンション表ラバー」と明確にうたっています。

「裏ソフト並みにドライブがかかる」「回転をかけやすい」と。感じました


スペクトルS1も回転はかけられる。ただし方向性が違う

スペクトルS1だから、「回転が全然かからない」ということではありません。

ただし、インパーシャルXSとは回転の使い方が違います。

インパーシャルXSは、「回転をかけて球を作る」ラバー。

スペクトルS1は「回転をかけることもできるし、あえてかけない球も作りやすい」ラバー。

相手からすると

切れている球
ナックル
ミート

が混ざってくる方が嫌な場合があります。

スペクトルS1は、その回転差を武器にしやすいタイプですね。


ツッツキ・台上はどっち?

台上は意外と両方やりやすいです。

インパーシャルXSはシートの引っかかりが強いので、

ツッツキを自分から切る

というプレーがかなりやりやすかったです。

ストップも想像以上に短く止まりました。

一方のスペクトルS1は、勝手に飛び出す感じが少ないため、


短く止める
ナックル気味に返す

といった台上技術との相性が良いと感じました。

回転をかける台上 → インパーシャルXS

飛びを抑えながら変化をつける台上 → スペクトルS1

というイメージです。


ブロックならスペクトルS1がおもしろい

ブロックそのものの安定感は、どちらも高いと思います。

ブロックで相手を嫌がらせたいならスペクトルS1。

ここはスペクトルS1のおもしろさです。

当てるだけでナックル気味になりやすく、相手の次球を詰まらせる展開を作りやすい。

インパーシャルXSの場合は、ボールをしっかり掴むので、普通にブロックすると比較的きれいな球になりやすいです。

もちろん角度や当て方を変えればナックルも作れます。

勝手に変化してくれる

という意味ではスペクトルS1の方が表らしいです。


スピードはどっち?

これは単純な「速い・遅い」だけでは判断しにくいです。

スペクトルS1は高弾性タイプなので、ミートすると球離れが早く、直線的なボールを出しやすい。

一方インパーシャルXSはハイテンションなので、スポンジまで使って打ったときの伸びがあります。

初速・ミートの直線性 → スペクトルS1

回転をかけながら伸びるボール → インパーシャルXS

という分け方をします。

スペクトルS1は、前陣なら十分なスピードが出る一方、テンション系ほど勝手に威力が出るタイプではないという評価が見られます。


初めて表ソフトを使うなら?

ここはかなり迷うと思います。

「表ソフトらしい技術を覚えたい」ならスペクトルS1。

「裏ソフトからできるだけ違和感なく移行したい」ならインパーシャルXS。

と考えます。

スペクトルS1はメーカー自身が「スタンダードラバー」と位置づけています。

ミート、ブロック、ナックル、ツッツキ。表ソフトってこういうラバーなんだという感覚を覚えやすいタイプです。

一方インパーシャルXSは、裏ソフトで使っていた、

ドライブ
ツッツキ
カウンター

などを比較的そのまま残せます。

「バックを表にしたいけど、急に全部ミート打法になるのは怖い」

という人はこちらの方が入りやすいと思います。


スペクトルS1がおすすめな人

スペクトルS1が合いやすいのは、

前陣で表ソフトらしいプレーをしたい人です。

  • ミート・スマッシュ中心で攻めたい
  • ブロックからナックルを出したい
  • 台上で飛びすぎるラバーは苦手
  • スピードと変化の両方が欲しい
  • 初めて表ソフトを使う
  • 自分で打った感覚がハッキリ欲しい

という人。

派手なテンション性能より、

試合で扱いやすく、相手が嫌がるボールを出したい

という人にはかなり合うタイプだと思います。


インパーシャルXSがおすすめな人

インパーシャルXSが合うのは、

表ソフトでも回転技術を積極的に使いたい人です。

僕なら、

  • 裏ソフトから表ソフトへ変更したい
  • ドライブを捨てたくない
  • ツッツキもしっかり切りたい
  • ミートとドライブを使い分けたい
  • 自分から攻撃を組み立てたい
  • 表ソフトでも万能にプレーしたい

という人にすすめます。

インパーシャルXSは、

ラバーが勝手に変化を作ってくれるタイプではないと感じました。

その代わり、自分がどう打ったかがそのままボールに出やすいと思います。


まとめ|変化のスペクトルS1、回転のインパーシャルXS

スペクトルS1

→ ミート・スマッシュ
→ ブロック
→ ナックル・変化
→ 前陣速攻
→ 表ソフトらしいプレー
→ 初めて表ソフトを使う人

インパーシャルXS

→ ドライブ
→ 回転のかかったツッツキ
→ カウンター
→ ミートとドライブの使い分け
→ 裏ソフトからの変更
→ 自分から攻撃する人

スペクトルS1=スピード・安定感・変化

インパーシャルXS=回転・攻撃・万能性

「表ソフトらしさ」を武器にしたいならスペクトルS1。

「表ソフトでも回転を使いたい」ならインパーシャルXS。

この選び方なら、かなり失敗しにくいと思います🐻🏓

「まだ自分にどの表ソフトが合うかわからない」

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