こんにちは!卓球大好き卓くまです!
卓くまがなぜ子供たちのための卓球クラブを立ち上げたのか?
その「原点」と、指導者として直面した「予想外の壁
、そして現在に至るまでの軌跡を、少し長くなりますがお話しさせていただければと思います。
「あの時の悔しさ」がすべての始まり
卓くまが卓球クラブを始めた理由、それは私自身の「強烈な原体験」にあります。
卓くまが本格的に卓球のラケットを握ったのは、中学校に入ってからでした。
部活動で日々練習に励んでいましたが、試合に出るたびに痛感させられた事実があります
それは、「小学校から卓球を始めている子には、どうあがいても全く歯が立たない」という現実でした。
技術の差、経験値の差、そしてボールに対する感覚……。
どれだけ努力しても埋まらない大きな壁を前に、「自分も小学校の頃から卓球を始めてみたかった」という悔しい思いを、私はずっと胸に抱え続けてきました。
その後、卓球が縁で知り合った夫と共に、卓くまの地元であるこの田舎町に帰ってくることになりました。
その時、ふとあの頃の悔しさが蘇ると同時に、一つのアイデアが浮かんだのです。
「卓球で、この町を盛り上げられないか?」
「私が子供の頃に叶わなかった『幼少期からの卓球環境』を、今度は私が指導者として子供たちに提供してあげればいいのではないか?」
それは、かつての自分の悔しさを、未来ある子供たちの希望に変える挑戦でもありました。
そして何より、私自身の手で子供たちを育て上げ、全国大会という「私が見たことのない世界」を子供たちに見せてもらいたい。
そんな熱い思いが湧き上がり、この卓球クラブは産声を上げました。
想像を絶する「指導の現場」での洗礼
意気揚々とクラブをスタートさせた卓くまでしたが、現実はそう甘くはありませんでした。
それまで中学生への指導経験はあったため、「小学生も中学生と同じように教えれば、きっと上手くなるだろう」と高を括っていました。
しかし、蓋を開けてみると、そこには想像を絶する光景が広がっていたのです。
「まぁー、大変なことになりました(笑)」
特に低学年の子供たちの指導は、卓球以前の問題でした。
まず、卓球台についてくれません。
練習を始めようとすると、いつの間にか体育館中を走り回る「鬼ごっこ」が始まります。
そして、練習の途中でも容赦なく飛んでくる「帰りたい」という言葉の数々……。
「卓球を教える」どころか、その場に留まってもらうことさえ困難な状況に、私は頭を抱えました。
この時、私は興味深い発見もしました。
それは「小学1年生と2年生の差」です。
1年生は集中力を保つのが難しく、教えるのに大変な労力を要しますが、2年生になると急に言葉が通じるようになり、割とスムーズに指導ができるようになるのです。
たった1年の差ですが、子供の成長段階における大きな違いを肌で感じた瞬間でした。
正直に申し上げますと、あまりの混沌ぶりに、クラブを始めた瞬間に「運営を辞めたい」と思ったことも一度や二度ではありません。
それほどまでに、幼児・低学年指導の壁は高くて厚いものでした。
辞めたい気持ちを超えて、今感じること
しかし、そんな苦悩の日々を乗り越え、現在は子供たちと共に成長できる喜びに満ちています。
「子供たちに教えてあげる」という上からの目線ではなく、むしろ私の方が「子供たちから学ばせてもらっている」と実感する毎日です。
子供たちの純粋な反応、日々の小さな成長、そして無邪気な笑顔は、私にとって何よりのエネルギー源となっています。
おかげさまで現在、クラブには19名の子供たちが所属してくれるまでになりました。
そして、ここで一つ、卓くまの小さな自慢をさせてください(笑)
実は、当クラブに見学に来てくれたお子さんは、なんと「100%」の確率で入会してくれているのです!
これは、技術的な指導云々というよりも、見学に来てくれた親御さんやお子さんに対する、「卓くま」のコミュニケーションの力が少しは役に立っているのかな、と自負しております笑
子供たちが「楽しそう!」「また来たい!」と思ってくれるような雰囲気作り、そして親御さんが安心して預けられるような信頼関係の構築。
そういった泥臭い努力が、繋がっているのだと信じています。
これからの「卓くま」と子供たち
かつて「辞めたい」と思ったあの日から、今ではこんなにも多くの子供たちに囲まれ、卓球ができる幸せを噛み締めています。
もちろん、これからも大変なことはたくさんあるでしょう。
鬼ごっこが始まる日もまた来るかもしれません。
ですが、私はこの子供たちと一緒に、夢の全国大会を目指して走り続けたいと思います。
この田舎町から、全国へ。
今、指導者として子供たちと新しい夢を見ています。
これからも、子供たちの成長と、そして時々空回りしながらも奮闘する私「卓くま」を、温かく見守っていただければ幸いです。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!

