卓球を頑張っている小学生の皆さん!そして、指導者の皆さん、保護者の皆さん、いつもお疲れ様です!
毎日、地道なフットワークや基本練習を繰り返すことは、上達のために絶対に欠かせません。
でも正直なところ、子どもたちから「あー、また同じ練習か……ちょっと飽きたな。」
というのが顔に出てきませんか?
卓球の練習に「飽き」が来ると、どうなるか?
子どもたちが練習中に集中力を切ってしまうのは、決してサボっているわけではありません。
技術が高度になるほど、練習は単調になりがちだからです。
練習がマンネリ化し、「飽き」が来て集中力が途切れてしまうと、以下のような悪循環に陥ります。
ミスが増える👉 単なる「時間を過ごす練習」になり、ボールへの集中力がなくなりミスが連発。
フォームが崩れる👉 正しいフォームを意識できなくなり、無意識のうちに悪い癖がついてしまう。
卓球が嫌いになる👉 「つまらない」「辛い」という気持ちが先に立ち、モチベーションが下がってしまう。
せっかく貴重な時間を使って練習しているのに、集中力が伴わなければ、それは「ただの時間のムダ」になってしまいます。
楽しくできる卓球ゲーム4選紹介
上達に必要なのは、ただ練習量を増やすことではなく、「高い集中力で質の高い練習」を短時間でも行うことです。
普段の練習に飽きてきた、そんなとき!
今回は、いつもの練習のマンネリを打破し、小学生が夢中になって取り組める、「楽しみながら集中力と技術が身につく卓球ゲーム」を4つご紹介します。
1. 勝つと席替え!「王様ゲーム」で勝負強さを鍛える
これは、単純なルールながら、試合で一番大切な「勝負強さ」と「集中力」を養えるゲームです。
ルール
- 参加者の中で一番強い子を「王様」に決めます。
- 他の子は王様に順番に挑戦し、王様に勝った人だけが次の「新しい王様」になります。
- 負けた人はコートの外に並び直して順番を待ちます。
王様は「連勝記録」を目指し、挑戦者は「ジャイアントキリング(番狂わせ)」を目標にすることで、一球一球の集中力が格段に上がります。
2. 順番待ちなし!爽快感MAXの「ぐるぐるスマッシュ」
これは、私の卓球クラブの子どもたちが一番「楽しい!」と喜んでくれる、爽快感抜群のゲーム形式の練習です。
指導者や保護者など、球出しができる大人がいる環境でおすすめです。
決定力(スマッシュ)、フットワーク、次の動作への切り替え
ルール
子供達が順番にスマッシュうをグルグル回って打つ。
思い切りラケットを振り抜く快感が味わえるため、単調になりがちな練習の合間の気分転換に最適です。
3. 競い合いでモチベーションUP!「エレベーターゲーム」
卓球台が複数ある道場や体育館で大活躍する、実戦形式のゲームです。
ルール
- 卓球台を複数並べ、それぞれの台で試合を行います。
- 試合に勝った人は、一つ隣の台へ移動します(上に上がるイメージ)。
- 試合に負けた人は、逆方向へ移動します(下に下がるイメージ)。
- これを繰り返して、一番上の台のトップ(勝ち続けること)を目指します。
自分の成績が台の位置で一目でわかるため、やりがいがあり、「次は絶対勝って上の台へ!」というモチベーションに繋がります。
4. 集中力がMAXになる!「ラケットリレー」
これは技術練習というより、集中力とチームワークを高めるためのゲームです。
集中力、バランス感覚、スピード、チームワーク
ルール
- チーム対抗戦(2チーム以上)で行います。
- ラケットの打球面にボールを乗せて走り、ボールを落とさずに次の人にバトンリレー形式で渡します。
- ボールを落としたら、落とした場所からやり直しです。
走りながらもボールの位置を把握する「目の集中力」と、ラケットの角度を微調整する「指先のバランス感覚」が鍛えられます。
まとめ 練習に「楽しさ」というスパイスを
地味な基本練習は大切ですが、毎日それだけでは子どもたちは疲れてしまいます。
練習の途中にこれらのゲームを取り入れることで、子どもたちの「集中スイッチ」が入り、その後の練習の質も格段に向上します。
ぜひ、これまでに紹介したゲーム遊びを4選実践して指導の引き出しの一つとして活用してみてください!


