卓球と聞くと、多くの人が速い腕の振りや華麗なドライブなど、「上半身」の技術を想像するかもしれません。
かつて強豪校で卓球をしていた私は、高校時代に毎日6キロの走り込みをしていました。
「卓球部なのに、なんでこんなに走るんだろう?」と疑問に感じていたことも事実です。
しかし、時が経ち、ママさん卓球を楽しむ中で、その答えを体で再認識することになりました。
子どものマラソン大会出場をきっかけに、私も一緒に走り込みを再開したんです。
すると、久しぶりに卓球をした時に、驚きました。
「足の動きが全然違う!」
あの高校時代の走り込みが、プレーに与える影響は絶大だったと、改めて実感しました。
走るか走らないかで、コートでのフットワークの軽快さと反応速度に明確な差が出るのです。
卓球初心者へ!上達への土台作り
では、卓球を始めたばかりの人が、まず何から始めればいいのか?
「どんな練習をしたらいいですか?」
「何をしたら強くなりますか?」という初心者の方の質問に対し、私はまず「全ての技術を支える土台」作りをおすすめします。
複雑な技術は、この土台があってこそ生きてくるからです。
最優先で取り組むべき、技術練習ではない「2つの大切な土台」をご紹介します。
ランニング
なぜ卓球なのに走るのか? その効果は絶大です。
集中力が続く 走ることで体力がつき、練習中や試合でバテることが減ります。
疲れないから、技術に集中して取り組める時間が格段に増えます。
動きが軽快に フットワークに必要なスタミナと、動き出しの初速が手に入ります。
ランニングこそが、卓球の「最高の裏メニュー」です。
ストレッチ
ストレッチは、単なる準備運動以上の価値があります。
ドライブの威力アップ 特に股関節を柔らかくすることで、深く腰を回すことができ、「早く、重いボール」を打つためのひねる力(体幹の力)が生まれます。
ボールへの対応力 大きく振られたり、台から下がって戦う場面で、体が柔らかい方が無理なく踏み込み、ボールに対応する余裕が生まれます。
下半身を鍛えておけば技術は後からついてくる
卓球が上達したいなら、まずは「ランニング」と「ストレッチ」から始めてみてください。
いきなり難しい技術練習に時間を割くよりも、この2つでしっかりと土台を作っておけば、技術を覚える段階に入ったとき、疲れずに集中でき、体が柔らかい分、スムーズに理想のフォームを身につけることができます。


